講座の案内と概要(資料)
もう少し具体的にいうと…
デザインの書籍や講座を購入したり、スクールに通っていたにも関わらず実際に制作するとなると何故かうまくいかない
「なんかダサい」と「プロっぽい」の差を言語化できずに、結局、真似やトレースしてしまい上辺ばかりの意味のないデザインになってしまう
「おしゃれなデザインだな」「綺麗なサイトだな」と思うが、どこが?と聞かれると答えられない
こんにちは、藤原竜也と申します。
パシフィックデザイン合同会社として、
ホームページやランディングページのWEB制作を行なっています。
WordPressのエレメンターというプラグインを用いた
サイトを200件以上、業種職種問わず制作してきました。
コミュニティ募集HP
緊急輸送HP
デイサービスHP
イラスト動画レッスンLP
海外不動産投資HP
イベント募集LP
こちらは最近の制作実績です。
わたしの場合、ホームページ制作7割、ランディングページ3割ほどの制作数になっています。
また、ご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、ランディングページにおいてもゴリゴリの(と言って伝わるでしょうか?)というわけではなく、
比較的シンプルでキレイめなデザインを強みとしています。
これまでわたしは、エレメンター講座やセミナー登壇をする中で、
「ツールについて」をメインに解説を行ってきました。
デザインについては、あまり表立って解説することを避けていたのです。それはなぜか…
実際のところ、わたしは人様のデザインに関して口出しをしたり、こうした方が良いなどのアドバイスは極力言わないように心がけています。
それは受注額やクライアントさんとのやり取りで喜んでもらえている背景などがあるからです。
お互いが満足しているなら、水を刺す必要もないですし、むしろ「アドバイス」なんてものはおこがましいと思っている人間です。
なので、「どう思いますか?」と聞かれるまで絶対に何も言いません。
そんな考えだったもので、エレメンター講座の受講生の方や、
セミナーに参加してくださった方から
「デザインの参考にさせてもらってます」
「デザインの講座はやらないんですか?」
「デザイン教わりたいです!」
と、自分のデザインへの知見や技術が求められているということに、少し動揺しました。
デザインはいわば好みであり、クライアント様によって常に変化しひとつとして同じものがないものです。加えて言語化が難しく、なかなか人様に体系化して解説することが困難な分野だと思っていたからです。
しかしながら、ここまで来るとどうにもこうにも必要なものなのではないかと、
今の自分にできて、なおかつ皆さんのお役に立てることは、これなんじゃないかと考えるようになりました。
そこで、少し思いを巡らせてみました。
なぜデザインを学んでいるにも関わらず
うまく実践に落とし込めない人が
こんなにも多いのでしょうか?
さまざまな理由はあるでしょうし、人それぞれ違うとは思いますが、
わたしが一番思うのは、
「眼」が良くないから。
単純に「わたし視力0.01なんです〜」と言うことではないです。
(いや、視力の問題も多少はあるかもしれませんが。。。)
デザインをみるときの「眼」、つまりは着眼点みたいなもの。
そこに気づき、養い、育てていくことがクオリティアップの一歩となると考えています。
お約束したいのは、
よくあるデザインスクールのように「バナー制作だけできるようになって終わった」
「架空バナーはいい感じだけど実案件になると微妙」といったことではなく、
しっかりホームページなどのWEBサイト制作に対応した内容にしていきます。
きっと、デザインをする人にとって必ず役に立つ内容になる。
そう思い立ったら居ても立ってもいられなくなりました。
今年の4月と5月に、オフラインセミナーに登壇させていただき、実際にWEBデザイナーとして活躍している方、 LPデザイナーの方、これから始めようとしている方、エンジニアの方などなど、
たくさんの参加者の皆さんのお話を伺う中で、ずっと考えていたことを、ようやく形にすることができそうです。
「なんかダサい」というモヤッとした感覚から、「ここを調整すればいいんだ」と言語化することができ、デザインのクオリティが上がり単価アップに繋がります。
ただ真似るを脱し、そのデザインにする理由が伝えられるようになったことでクライアントからのリピートに繋がります。
デザインへ「視点」が変わり、「良いデザイン」をすぐに見つけられるようになるため制作時間が削減されます。
クライアントの意図を汲みながら、意味のあるデザインを制作していけるため、曖昧な修正依頼にもきちんと応えることができるようになります。また、サイト構築の際に生じる違和感にも、自分で気づくことができるため、そもそもの修正が減るでしょう。
Contents01
講座は全てZoomで行います。(顔出しはしなくてもOK)
2週間に1度、リアルタイムセミナーとして、1〜2時間ほどの講義をしていきます。
このリアルタイムでの講義というのが、わたしにとって重要な取り組みのひとつです。
すでに完成された動画視聴タイプも、時間に縛られることがないためとても便利ではあるのですが、やはりリアルタイムで話を聴きながら、手を動かしたり頭を使うことが成長スピードにかなり影響すると思っています。
実際にわたしが過去に行っている「エレメンター講座」でもリアルタイムで0から学んできた人たちは案件獲得も早く、習得率が高かったです。こういった理由から、今回の講座も、第1回〜第6回を順々に一緒に学んでいくスタイルになります。
講座の案内と概要(資料)
チラシなどの紙媒体ではなく、WEBサイトにおける近接と整列の考え方を中心に解説
実際にWEB画面をお見せしながら、一緒にトレーニングしていきます。
よくある違和感のあるTOPページは、この反復がうまくいっていないことが多いです。
文字サイズやウェイトなどの見出し部分から、デザインに意味を持たせる必要性について解説します。
1-3回目の開催日が、各週木曜日となっています。
そのため、お仕事などで参加できないかもしれない方のために、土曜日の20:00〜から復習会を挟みたいと思います。
色選びによってサイトのイメージは大きく影響します。わたしはよくクライアント様からいただく素材やロゴから色を選んでいきます。その辺りを詳しく解説していこうと思います。
WEBサイトに必要な写真を「選ぶ」「切り抜く」「拡大する」「薄くする」「素材写真と混ぜる」「提供写真を使う」など、実際に公開しているWEBサイトをお見せしながら解説していきます。一緒にワークもしましょう!
デザイン4原則を守っている中で、あまりに整いすぎてつまらない見た目になることもあります。基本を徹底しつつ、より洗練されたデザインを作り出すためのコツをお伝えします。
4-6回目の開催日が、各週木曜日となっています。
そのため、お仕事などで参加できないかもしれない方のために、土曜日の20:00〜から復習会を挟みたいと思います。
第1回〜第6回までの最終まとめを開催します。
みなさんに提出いただいた課題についてや、参加してどのような変化があったかなどみなさんにお伺いしていきたいと思います。
藤原が講座で使用するツールは、ElementorとFigmaになりますが、今回はデザインについて解説するため、ツールに縛りはありません。
ご自身が普段使っているツールをご使用ください。
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参加者のみが閲覧可能な会員サイトをご用意しました。
ログインいただくだけで、自分がみたい部分の学習動画をピンポイントで視聴することができます。
また、リアルタイムでの講義が受けられないという方でも、アーカイブを配信しますのでご自身のペースで受講が可能です。
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藤原の「日々デザインコラム」毎日配信
期間中は、わたしが毎日デザインに関する投稿をおこない、皆さんがデザインに触れる環境を作っていきます。
そのほか課題提出や、質問チャンネルなどもご用意。
デザインについて考える機会を増やしていくことが目的の期間限定コミュニティです。
※Discordの画面はこのような形で、慣れれば使いやすいと思います。
7/5(土)追加更新
今回の講座では、【実在する団体のホームページをデザインしてみる】という大胆な試みをしてみようと思っています。
架空テーマではなかなか踏み込むことができない、実際の活動内容や実績、人、写真を使用することで、より実践に近い状態での制作のプロセス、デザインの眼を学ぶことができると考えています。 実在する団体は、私の地元で活動している保護猫ボランティア団体様です。
実はですね、我が家につい先日、子猫が仲間入りしました。その子が保護猫でして、今回制作する保護猫ボランティア団体様の里親会でお迎えしたんです。
この里親会に行ったことがきっかけで活動を知りました。
私たちはただ猫を飼おうという軽い気持ちで行ったのですが、お話をお伺いしていると、やはりボランティア団体というのは常に金銭面で切迫している状態であることを知りました。
私たちができることは何か?を考えたとき、素晴らしい活動内容をたくさんの方に知ってもらえるようホームページを構築し「今よりも寄付がしやすい動線づくり」をすることでお手伝いできるのではないかと考えました。
そういう経緯もあり、今回は、HP制作の過程から〜作ったデザインのブラッシュアップまでボランティアでサイト制作を行います。
課題作成への参加は任意なのですが、みなさんもお時間許しましたら、ぜひ私と一緒にサイトをデザインし、ブラッシュアップしていきましょう。
お支払いはクレジット決済のみとなります。なお、分割払いにも対応しております。
デザインについて、いつもより少しだけでも考える時間を増やし、習慣にしていただきたいという思いから、手に取りやすい金額設定にしました。
ご自身のタイミングや、状況にあわせてぜひご検討くださいませ。
制作事例をみて
・藤原のデザインが好きじゃない
・藤原のデザインを上手いと思わない
という方へはあまりお役に立てないため、講座へのご参加は控えていただければと思います。
やはり、デザインにも好みがあると思いますので、
ご自身が「いい!」と思う方から学ぶのが成長にもつながると考えています。
申込をいただいた後、決済リンクに飛びます。クレジットカードでお支払いいただけます。
決済確認後、Discordリンクをご登録のメールアドレス宛にてご連絡します。
Discordにて、ライブ収録のお知らせや、デザインに関するTips投稿を行い、デザインに触れる機会を増やしていきますので、ぜひチェックしてください!
コミュニティに加え、全6回のデザインライブセミナーの日程も発表いたしますので、お時間の許す方はぜひリアルタイムにてご参加いただけましたら嬉しいです。
セミナー講義が終わったものから会員サイトにアップしていきます。
リアルタイムでご参加できなかった方は、後ほど録画動画を何回でも視聴することが可能です。
この講座でサイトが作れるようになりますか?
いいえ、残念ながらサイトを作れるようにはなりません。 今回の講座は、デザインのクオリティアップ、デザインの眼を育てるということを目標としている講座なので、すでにある程度Web制作を初めている方におすすめです。
Elementorの使い方を教えてもらえますか?
今回はデザイン中心に進めていくので、Elementorの使い方を解説する回はありませんが、実際にどのように制作しているかなどは動画内で確認できます。 デザイン7割 : Elementor or Figma 3割 くらいのイメージです。
Elementorは必須ですか?
いいえ、特に必須ではありません。他のノーコードツールやHTML構築でも大丈夫なのですが、 講義の中ではFigmaとElementorを活用してデザイン解説する箇所があります。私自身Elementor(ノーコードツール)を活用して構築することを前提としています。
必要なものはありますか?
自分が得意とするデザインツール 2画面ディスプレイ(推奨)があれば講義を聞きながらデザインできると思うので、おすすめです。
質問はできますか?
開催期間中Discordにて講義に関すること、デザインに関すること、でしたら質問を受け付けます。 デザインツールの使い方や、デザイン実装に関係ないElementorの使い方、などの質問対応は今回は基本的になしとさせていただきます。デザインの話をしていきましょう!
期間終了後も動画は見れますか?
はい、会員サイトにアップしますのでコミュニティが終了しても閲覧できます。
講義日の開始時刻は何時ですか?
参加者さんを募ってからDiscord内で、開催時刻のアンケートを取ろうと考えておりました。昼開催の13:00〜か、夜開催の20:00〜あたりを考えております。
リアルタイムで参加できないのですが…
録画を配信いたしますので、ご安心ください。
7/5(土)更新
全6回の講義は平日の木曜日に設定していたため、リアルタイムで参加できないとの声をいただきました。そのため、急遽振り返り会というものを2回追加【8/23(土)・10/4(土)】しました。土曜日の20時から行いますので、平日お仕事の方も参加しやすい時間帯にて開催いたします。
最後の最後にいうことではないかもしれませんが
この2年間、エレメンター講座をはじめて、
「教育」というもの「誰かになにかを教える」ということに少なからず抵抗を覚えていました。
・どうすれば伝わるのか?
・自分が言うべきことか?
・何を言っても無駄ではないか?
話を聞いてくれる人もいれば聞いてくれなくなる人もいる。
成果が出る人もいれば、成果が出ない人ももちろんいる。
わかってはいたものの、自分の実力の無さも目の当たりにしました。
そんなわたしは一旦教育と距離を置き、制作に打ち込むことにしました。
これまで以上に、実績を積み、クライアントとのやりとり、
制作する上での課題や問題点に対し、より深く考えていくようにしました。
そうこうしている間に、実績は増え、法人化し、1案件あたりの単価も大幅にアップしました。
制作に集中したことで、自身のデザインクオリティの追求ができたからかもしれません。
デザイン力は日々の積み重ねです。
AIも発展してきて、ある程度のデザインは作れてしまうようになってくるでしょう。
そうなった時どこで差別化する?となると、
やはり人間にしか辿り着けないクオリティというのは一つの武器になると思います。
その一歩踏み込んだデザインクオリティを上げるコツなどを伝えたい。
おそらく本当のプロ、デザインが上手な方は、発信もせず、講座なども作らず、日々、淡々と黙々と制作をしている人たちも多いでしょう。
でもわたしは、声をかけてくださった皆さんや「デザイン学びたいです」と言ってくださった方にお返ししたいと思いました。元々少し人前で話すことができ、物事を体系的にまとめることが得意という特色を活かして。
今回の講座は、これまで自分が学んできたこと、
実践として使っているもの、視点、技術を盛り込みます。
全6回のなかで、皆さんには必ず以前とは違う世界が
みえるように、全力でお伝えしていきます。
講座でお会いできるのを心から楽しみにしています。
パシフィックデザイン合同会社